彼女はキレイだった公式レビュー

切なすぎるすれ違い、胸キュンポイント続々…この夏は早くも #かのきれ フィーバーの予感

2021/07/10Sexy Zoneの中島健人と、小芝風花がダブル主演を務める『彼女はキレイだった』の第1話が放送された。同作は、さえない少年からイケメンエリートになった長谷部宗介(中島)と、優等生の美少女から残念女子になった佐藤愛(小芝)の“すれ違う初恋”の行方を描く胸キュンラブストーリー。「梨泰院クラス」で主人公を演じていたパク・ソジュンが主人公を務めている韓国の同名ドラマが原作とのこともあり、放送前から「どんな風になるんだろう…」「楽しみすぎる」と期待の声が寄せられていた。そんなファンたち期待されながら迎えた第1話は、中島健人演じる長谷部宗介が電話越しに英語で誰かと会話するシーンからスタートした。堪能な英語、ビシッと穿きこなしたスラックスと白いシャツ、スマートな家具や備品…中島健人だからこそ醸し出せる“ハイスペック感”に、初っ端からドキッとさせられた視聴者も少なくはないだろう。一方、小芝風花演じる佐藤愛は居酒屋のアルバイトとして忙しなく駆け回っていた。クラスのマドンナだったころの面影はなく、オーダーを取りに行けば客から「はずれだわ」と言われ、また別の客からは「あっち行ってろ、ばーか」とジョッキのビールを頭からかけられる。そんな時でも笑顔で対応する愛。そんな姿を見て「なんて民度の悪い居酒屋だ!」と、こちらが腹を立ててしまうほど理不尽な扱いを受けていた。そんな2人は宗介からのメールをきっかけに、17年ぶりに再会の約束をする。そして待ち合わせ場所に着いた2人は、愛は太っちょな宗介を、宗介は美少女な愛を探した。そう、お互いに17年前と変わらない初恋の相手の面影を探したのだ。人は誰しも変わりゆく。誰もが知っているはずのことなのに、どうして“初恋”というフィルターは、そのことを忘れさせてしまうのだろう。“初恋バグ”って本当に厄介だ。もちろん切なくなるシーンだけでなく、胸キュンラブストーリーの要素も豊富!中でも、エレベーターに2人が閉じ込められるシーンは、胸キュンポイントが大渋滞していた。スマートな壁ドン、耳にワイヤレスイヤホンをすっと装着する仕草、さらにはそのイヤホンから流れる音楽が2人にとっての思い出の曲…。心を沈めて見るなんて無理だった。特に個人的優勝は宗介が、本当の愛に向けて発した第一声「落ち着いて?」だ。少し強引に振り向かせた後で、じっと見つめてから控えめのトー

www.ktv.jp

担当業務:執筆

於ありさの仕事記録

フリーランスのエンタメライター・於ありさの執筆実績、仕事実績をまとめています。

0コメント

  • 1000 / 1000